monotone - 海からの使者 イメ一ジアルバム -

三澤秋 monotone - 海からの使者 イメ一ジアルバム -歌詞
1.arise

作詞:三澤秋
作曲:onoken
歌:onoken feat.三澤秋

かすむ土煙の向こう 見上げた目を開いて
そびえるような惡夢に今
押しつぶされそうでも
ふらつく心なら いっそ打ちのめしてほしい
ねえ 弱い僕の殼を碎きたい
立ち上がれ たった一人の道を
風に向かい 進んでゆくチカラ
誰を守って何を傷つけ續ける
答えはないまま驅け出した

終わることのない問いかけ
胸の中こだまして
背負った嘆きの聲に今
押しつぶされそうでも
さまよう心ごと いっそ抱きしめてしまえば
もう 恐れること何ひとつもない
戰うよ だって一人じゃないと
氣づいたから 何度でも越えてく
眩しいくらい光と闇せめぎあう
握りしめた手を揭げよう

立ち上がれ たった一人の道を
風に向かい 進んでゆくために

僕は きっと一人じゃないと
氣づいたから 何度でも越えてく
眩しいくらい光と闇せめぎあう
握りしめた手を揭げよう


2.monotone

作詞:三澤秋
作曲:onoken
歌:onoken feat.三澤秋

さらさらと伝う砂濱は流れ
僕を彼方へ運んでゆくのだろうか
さざ波に碎かれた
月の淚をすくってあげよう
君はひとりじゃないと
差し伸べた手は屆かず
虛しく響く言葉 空回りを繰り返し
海の底に消えてゆく

夜の海原へ漕ぎだした舟は
僕を彼方へ運んでくれるだろうか
さざ波に碎かれて
星がみんな泣いている 遠くで
背中を向けて波に身を任せても
なぜだろう
たどり著くのはいつも同じ景色 この岸邊
舞い戾ってしまうだけ

さざ波に崩れてく
月が、星が泣いている 靜かに
泣かないで もう誰の淚も見たくないから
この兩手では全てすくえないとしても
搖れる水面に叫ぶ 想いだけでも屆けと
逃げたくないよ二度と 僕は、僕はここにいる
誰も居なくなっても きっと